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サクラダ 破産 速報 [芸能ニュース]

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サクラダ 破産 速報

東証1部上場の橋梁(きょうりょう)建設会社のサクラダが破産です。
11月27日に、東京地裁に破産手続きの開始を申請し、手続きの開始決定を受けたと発表しました。

負債額は約26億9000万円。
東証1部からは、12月12日で上場廃止となる見込みです。


年の終わりに残念なニュースですね。
でも、サクラダの破産って聞いても、あまりピンときませんね?

サクラダってどんな会社だったのか調べてみました。


まず、本社は千葉県市川市にあります。
創業は1920年4月と歴史ある会社です。
創業当時は、サクラダではなく、「株式会社櫻田機械製造所」という名前でした。

サクラダは橋を作る会社で、
東京近郊だと「かつしかハープ橋」を造っています。


「かつしかハープ橋」は1987年(昭和62年)9月9日に開通しました。
掛かっている場所は、首都高速中央環状線を通って、北岸の東京都葛飾区東四つ木一丁目と南岸の東京都葛飾区西新小岩三丁目とを結んでいる橋です。

この橋は、世界初の曲線斜張橋でした。
さらにこの橋の曲線はS字を描いており、路面には勾配もあるため、複雑な作りとなっています。
そして、この橋の名前の由来は、橋の曲線と48本のワイヤーが織り成す美しい姿を、
楽器のハープに見立てて公募によりその名がつけられました。

WS000001.JPG


確かに形が美しいですね♪


こんなに技術力を持った会社だったんですが、
1991年3月「広島新交通システム橋桁落下事故」という事件を起こしてしまっています。

これは、重さ60トンの鋼鉄製の橋桁を据え付ける作業中に、橋桁をなんと10m下の道路(広島県道38号広島豊平線)に落としてしまうというものでした。
この橋桁は、県道下り線の赤信号で停車していた車など11台に直撃しました!
この事故によって、橋桁の上で作業していて、下に投げ出された作業員5人と、
乗用車を運転していた9人の計14人が死亡、9人が重軽傷を負うという大惨事でした。


いまは公共事業がどんどん減っていますし、事故などで悪いイメージがついてしまうと、
大きな工事を任せられない状況になってしまいますよね?

その影響もあるのでしょうか?
最大で200億円あった売上高も減少し、運転資金捻出が困難となり
今回のサクラダ 破産となったようです。


大きなミスは命取りになりますね。。。
気をつけましょう!


あと。。。
技術力の海外への流出は防いでもらいたいですね。








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